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薬学部 1、2年生対象

科目名: 薬学の基礎

高等学校で履修・修得する基礎知識を利用・応用しながら、薬学を学ぶための土台となる化学、生物を丁寧且つ分かりやすく説明、解説し、共用試験や薬剤師国家試験合格にもつながり、さらに薬剤師の業務や実践能力の礎となる「基礎薬学」を学生は、学ぶことが出来ます。

本学の特徴として、低学年のうちから、薬剤師国家試験に向けたトレーニングを実施しています。

 

 

薬学部 3年生対象

科目名: 製剤の科学

医薬品の適切な製剤化は、医薬品を有効、安全に臨床適用する上において不可欠なプロセスです。また、医薬品の製剤化を行う上において、医薬品の物性の理解が重要です。製剤化に必要なサイエンス、製剤物性の基礎的内容について授業します。

 

科目名: 製剤の形状と機能

医療現場において必要な医薬品製剤に関する理解のために、医薬品の製剤設計、製剤化にともなう単位操作、試験法、製剤添加剤、付加価値製剤などについて授業します。また、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律第41条により、医薬品の性状及び品質の適正を図るために定められている規格基準書である「日本薬局方」についても取り扱います。

 

科目名: 製剤学実習

錠剤の製造や製剤特性製剤の溶解性の改善等に関する実験を通して、医薬品の製造工程、製剤化において重要な事項を身につけ、さらに製剤の物性を測定する方法、試験法について修得することで医薬品の品質管理に関する知識、技能を身につけることができる授業です。



薬学部4、5、6年生対象

科目名: 多職種連携

患者さんやその家族には質が高く、安心で安全な医療を求めています。そのニーズに応えるためにも医療スタッフの協働・連携によるチーム医療の推進は欠かせません。この授業では低学年での講義、討論学習等で修得した薬物治療、疾病に関する基礎知識、医療人の心得やコミュニケーションの取り方を存分に発揮して近年の医療に不可欠な多職種間連携、チーム医療を実践的に学び、トレーニングを行います。医療職(医師、薬剤師、看護師、理学・作業療法士、臨床検査技師、義肢装具士、視能訓練士、ソーシャルワーカー、言語聴覚士、社会福祉士、歯科衛生士等)を目指す学生が大学、学部の垣根を越えて参加体験型の学習プログラムを通じて共に協働・連携に必要なチームワークについて理解を深めることができます。


 

 

薬学部及び応用生命科学部 対象(本学学部共通の科目)

科目名: アロマセラピー

エッセンシャルオイルを利用したプライマリーケア(予防医学)をはじめ、医療現場等で活用されているアロマセラピーの基礎知識を身につけ、薬学的知識と技術を応用しながら、人間が本来持つ感覚や自然治癒力を呼び起こし、日常生活を健康で豊かなものとしてくれるアロマセラピーを安全に実践できる知識、技能を修得してもらうために授業しています。

この授業日程をすべて修了し、所定の条件を満たした学生は、「アロマコーディネーターライセンス試験の受験」ができ、学生のうちから、アロマセラピーに関する様々な活動を教員と共に行うことが出来ます。

また、本学の特徴の1つとしいて、「アロマサポーター」という学生ライセンスを設定しています。本学でアロマセラピーを学び、アロマコーディネーターライセンスを本学在籍中に取得した学生は、アロマコーディネーター協会の審査のもと、学んだ知識、技能を活用しながらの社会貢献活動等、積極的に取り組み、将来のスキル向上につなげることができる次のステージがアロマコーディネーター協会公認の学生ライセンスを取得することが出来ます。このライセンスを活用しながら、就職活動等を行う学生もたくさんいます。

アロマコーディネーターライセンス取得試験当日の様子
アロマコーディネーターライセンス取得試験当日の様子

 

 

薬学部及び応用生命科学部 対象(本学学部共通の科目)

科目名: 香粧品の科学

医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律で定められている香粧品(化粧品)の定義のみだけでなく、薬学を学ぶものとして香粧品がどのようなものかを理解し、さらに関連する皮膚科学、物理化学の知識を深め、その機能性、安全性または製造技術について授業します。

「香粧品の歴史」、「皮膚の構造や機能」、「シミ生成のメカニズムと美白剤」、「シワ形成のメカニズム」、「毛の発育や構造」、「化粧品の製造技術や開発工程」等々について、説明しています。