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センターについて

新潟薬科大学薬学教育センターは、「本学薬学部における教育活動の充実及び教育手法の開発を継続的に実践し、以て有為な人材育成に資すること」を目的として2021年4月1日に設立されました。当センターは、以下の5本の柱に基づき、本学の薬学教育を牽引する活動を行なっております。

薬学教育センターの5本の柱

  1. 入学前教育の充実
  2. 低学年のリメディアル教育(薬学につながる補完教育等)の強化
  3. 質の高い薬剤師養成のための学習支援及び学生の実情に合わせた個別化指導
  4. 薬剤師国家試験に向けた薬学総合教育の推進と企画・実践
  5. 本学の特色ある薬学教育の企画と実践


薬学教育センターが目指す学習支援

「チーム医療」とは、医師と薬剤師、看護師、管理栄養士、理学療法士、言語聴覚士、臨床工学技士、臨床検査技師等々のスタッフが互いの専門性を尊重し、最大限の能力を発揮して最善の治療を行う医療現場の取り組みです。ひと昔前のチーム医療では、医師を頂点とするピラミッド型指揮体制が通例でしたが、このスタイルではうっかりすると患者さんが中心にいないことに気付かされます。



現代のチーム医療は、各医療専門職同士の信頼関係を構築しながら連携・協働し、双方向のコミュニケーションをとりながら、患者やそのご家族を中心とする医療の提供がされるフラット型専門職体制へと変化し、薬剤師もチーム医療の中でその専門性を発揮しながら活躍することが求められています。



大学教育においても同様のことがいえるのではと考えます。大学教育において主人公は学生さんです。薬学教育センターが目指す学生への様々な支援は、学生を中心として、それはまるでフラット型専門職体制をとった現代のチーム医療のスタイルのように、当センター内の薬学の各分野を専門とする教員はもちろんのこと、本学の全教員との協働により、学生の到達目標達成のために支援体制を整えています。

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